Vol.13:2010/06/12 【西田まこと】 反省なき再出発 西田まこと通信


2010年6月12日

こんにちは。西田まことです。

昨日、菅総理の所信表明演説が行われました。
率直な感想は、これが1週間前まで副総理、財務大臣として政権の要にあった人の言葉なのかということ。「反省なき再出発」(産経ニュース)と評された通り、反省もお詫びもほとんどなく、あきれました。

本来なら鳩山・小沢両氏にすべてをかぶせて自分だけきれいという訳にはいかないはず。高支持率をいいことに、すべてをうやむやにしようという菅総理の態度はあまりに無責任です。

演説の中で総理は「強い経済、強い財政、強い社会保障」を訴えて財政再建重視の意向を示し、税制の抜本改革(増税)について言及していました。
しかし、そもそも総予算の組み替えで、年間十数兆円の財源を捻出できると言っていたのは、民主党であり、中でも菅氏だったのです。
マニフェストで約束した財源は確保できるから、消費税増税は4年間必要ない。そうもっとも強く主張し、今年度予算で史上最高の44兆円という赤字国債を発行した人に、財政再建を語る資格などない。

税制改革の議論をすること自体が重大な公約違反なのです。
増税を議論するならば、まずは自らの責任を明確にし、国民に自らの不勉強を謝罪するべきです。

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