Vol.55:2016/06/07 西田まこと通信


2016年6月7日

皆さんは、現在日本でどれくらいの犬が飼われているか、ご存じでしょうか?
その数、991万7千頭(2015年10月時点)。
猫や小鳥なども合わせると、ペットを飼うご家庭は、約4割にものぼると言われています。

実は私自身、生まれてからずっと、犬と暮らしてきました。愛犬と共に53年。今は、ロングチワワの「風太(ふうた)」と暮らしています。
そんな縁もあって、現在、NPO法人「日本社会福祉愛犬協会」の名誉会長を務めています。
同会は、動物愛護や犬種の普及育成を行う愛犬団体であり、全国200余のクラブで運営されています。

ペットは、飼い主にとって、かけがえのない家族です。
そんな中で近年、埼玉県内また全国的にも、ペットの不法投棄事件や、悪質なペット葬儀業者が横行していました。

私は、この問題をなんとか解決したいと、「埼玉県動物指導センター南支所」を視察するなど、現場の実情を調査。
公明党でも、党内に「動物愛護管理推進委員会」を設置。国会議員と全国の地方議員が連携し、アニマルウェルフェア(動物福祉)の観点から、殺処分ゼロを目指して、各種の政策提言を行ってきました。

我々の訴えが大きく盛り込まれ、2013年(平成25年)には、「改正動物愛護管理法」が施行。ペットを虐待したり殺傷した場合の厳罰化が進みました。
具体的には、虐待及び遺棄した場合の罰金を50万から100万円へ引き上げ。殺傷については、「2年以下の懲役又は200万円以下の罰金」に引き上げられました。

動物は、人間の所有物ではありません。
ペットがいることで、人生の深みが増し、いたわりの心を持つことができます。それは、私の実感でもあります。

近年では、同じ時間、同じ場所を歩く犬の散歩を通じて、地域の見守り運動につなげようという取り組みも始まっています。
今後も人と動物が共生する社会をめざしていきます。

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